第6話 受験者殿いろいろ その2

2021年06月29日

さて、印象に残った受験者の2つ目のエピソード。

 

宅建試験・・

人によっては、3か月の学習期間(昨年の我がセミナーの皆さんは

そうであった)で合格する人もいるが、多くは2年~3年がかり

という期間が多いのだと思う。だが、中には7年~10年がかり

という人もいて実際にはさまざまである。

 

もう5年以上前の話になるが・・

ある30歳代の金沢の男性受験者のハナシ・・・

 

受験1年目・・そこそこの学習時間とそこそこの模試での実績を

ひっさげて受験されるも、36点の合格ラインのところ33点で不合格。

この年は、私が担当しており私自身も行ける!と思っていたのだが、

残念な結果となった。

 

受験2年目・・別の先生が担当し、模試では優秀な成績で誰もが合格する

と思っていたのだが、試験の難易度が上がりそれら問題と相性が悪かった

せいか、33点の合格ラインのところ31点で不合格。

 

受験3年目・・当方の資格学校も年間の授業料が35万円くらいかかる

のでさすがに3年目は独学受験することにし、直前期の集中講座だけ学校の

カリキュラムにのっかった。でも、またもや残念な結果に。

 

こうなった原因は何か?

宅建士

私の考える不合格の要因は以下のとおりである。

 

基本的に本番に弱いタイプ・・

あとは

とにかく記憶が中途半端で曖昧であったろうということ、つまり

正確な暗記がなされていなかったということである。

模試での好成績は過去問の経験則のみによる結果であり、その

経験則が不幸にも応用を効かせるまでにはいたらなかったのであろう。

 

言い換えれば「感性」で問題を解いていた・・ということか・・

 

このパターンが3年間継続してしまい、さらには運気の悪さも手伝って

しまったのである。

 

この方、初年度にキチンと受かっておくべきであった。

初年度コケたために、らせん状の悪いサイクルにはまってしまったのだ。

 

とどのつまり初年度に合格させられなかった「私の責任」。

 

前にも言ったが「不正確な知識を10覚えるよりも、正確なそれを1覚える」

方がよほど良い!

 

それと私の私淑する哲学者「森信三」先生が言っておられる。

 

物事は「一気呵成」(いっきかせい)に仕上げるのが最も良い !!!

 

皆さん、今年が最後の受験と思って、是非とも今年合格してください!

 

でないと、ダラダラいきますよ・・