第9話 宅建試験はカオスな世界
2021年07月05日
例年、宅建試験においてはカオスな現象が起きてしまう。
カオスとは「混沌」と訳されるのだが、いわゆる「バタフライ効果」
のことである。バタフライ効果とは、「ブラジルでチョウが羽ばたいて生まれた
空気の動きがアメリカに到達するころには大きなうねりとなってハリケーンを
引き起こす」というたとえ話からきている。
身近な例でいえば、木の葉を頭のてっぺんから落とすとヒラヒラと法則性の
ない動きをし、最終的にどこにおちるかわからない・・という感じ・・
まさに結果が読めない事・・
日常生活のいたるところでカオス的現象は起きているが、他ならない
宅建の試験においてもそれは起こる。
民法や宅建業法や法令制限などの一つ一つの論点において、その知識が
「曖昧でおぼろげ」な記憶に終始してしまっているとき、どれだけ勉強時間を
費やして自信をつけても、その小さく曖昧な知識のそれぞれが、最終的には
大きな失点の「うねり」となって、不合格の地点まで運んでしまうのだ。
いい加減な記憶は、最終的には失点を増幅させる!
このことは、「4肢択一の試験であることと民法が試験範囲である
がゆえになおさら」である。
4肢択一はまぐれ当たりで思いのほか良い点数をとることもあるが、
悪い方にでるとバタフライ効果によってとめどもなく悪い結果に
つながっていくのだ。
模試で40点以上取っている人が本番で30点にダウンする現象は
こうして起こる。
小さなミス、小さな過ち、小さな記憶相違・・・是非とも学習開始の
初期の段階からなくしていくように心がけよう!
多年度受験を自ら呼び込まぬために!